ご覧いただきありがとうございます。ディテール(コーティング)担当の菅原です。
今回はコーティング前に行なっている下処理(磨き)についてのお話です。
このオデッセイのボンネットパネルで比較していきます。
磨き前のボンネット
この車両は11万キロ超えで私が毎日通勤で金沢〜富山まで使用している愛車なのですが、
日々の洗車やメンテナンスなどでは対処しきれないほど傷と水垢でくすんできておりました。
その証拠が下の写真↓
光をあてると良く見えますが、細かな傷と水垢によりくすみが生じてます。
磨き前と磨き後の比較
特に黒いボディーですと綺麗に保つのは大変です。
気に入っていてずっと所有していたいけど、年数が経ち綺麗にしたいけど板金塗装は高いしな、、
と思われている方に是非ご覧いただきたいです。(私もその内の一人です)笑
左右にてわかりやすく分けて有りますが、必ず最低でも3行程の磨きステップで磨き上げていきます。
コンパウンド(研磨剤)の粒子を粗いものから細かなものへ上げていきます。先ずは粗めからスタート。
工程が進むほどに輝きが増していきます。
未施工と右側の差がもう出始めてるのがわかりますでしょうか?
まだバフ目(機械磨きによる傷)が円状にくっきりと見えてしまっています。
磨いている間にこのような深い線傷も発見してしまいました😦 これもじっくり磨いていきます。
バフとコンパウンドを変え2行程目になります。この地点でだいぶバフ目も目立たなくなりました。
続いて最終的な仕上げです。傷の目立ちも無くなりましたが、光沢すら感じられるほど蘇りました!
最後にボンネット全体になりますが、映り込みに差があるのがお分かりになりますでしょうか?
この後に脱脂作業を行い、私は撥水コーティングを行いましたがお好みでワックスなどでも良さそうですね。
全ての基本は下地磨き
このように塗装膜さえ残っていればしっかり綺麗な塗装の肌が蘇ります。
プロショップならではの磨きによりお困りの方のサポートをさせていただきます!
コーティングまでは手が出せないと言う方でも磨きのみでのご依頼も大歓迎です。
¥20.000〜サイズ別(簡易撥水コート付)でご用意しておりますので、気軽にお問い合わせください。
最後までご閲覧ありがとうございました。
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