今回お預かりしたトヨタ カローラクロス。こちらのお客様が選択されたコーティングは「G’ZOX classH」です。
こちらのclassH。特性は撥水と親水の間の疎水性コーティングとなります。
なんとも中途半端な感じがしてしまうかもしれませんが、このclassHは車好きのかゆいとことをついたコーティングなのです。
ある程度撥水するのにシミが付きにくいコーティング
撥水性コーティングの良いところは、水玉コロコロの爽快感。
洗車をする際、水がサーッと流れていく気持ちよさは見る人を虜にしてしまいます。
しかし、雨染みが付きやすいという弱点があるため、少々取り扱いには気を使ってしまします。
逆に親水性コーティングは全く水を弾かないため、少々物足らなさを感じるかもしれませんが、雨染みがほとんどつかないため取り扱いやすいコーティングとなっております。
そこで開発されたコーティングが、ある程度撥水力があるのにシミがとても付きにくいコーティングです。
弱撥水性とも呼ばれる疎水性コーティング
疎水性コーティングのメリットはある程度の撥水性がありながら、シミが付きにくいというところです。
それを当店では弱撥水性と呼ぶこともあります。
この弱撥水性の状態はとても水ぎれがよく、洗車の際の水滴の拭き取りがしやすいので、洗車好きにはとても好評です。
水滴の拭き取り時にタオルがスーッと塗装面を滑るので、拭き取り時のタオル傷もかなりつきにくくなっています。
濃紺色の車には疎水性か親水性のコーティングがオススメ
濃紺色の車はきれいな状態だと、とても魅力的で高級感が際立つのですが、塗装のコンディションが悪いと、とても悪い部分が目立ってしまうところが弱点でもあります。
そのため、ちょっとした雨染みやウォータースポットがついてもとても気になってしまいます。
そのため当店ではこれら濃紺色の車には疎水性、もしくは親水性のコーティングをオススメしています。
理由は維持管理のしやすさやシミの付きにくさ、汚れや傷からも守ってくれる力が強いので、塗装コンディヨンの目立ちやすい濃紺色の車には最適なコーティングだと言えるからです。
新車でもシミや傷が沢山ある
今回お預かりしたカローラクロス。当店の都合により納車日から何週間か待ってもらってのコーティング施工となりました。
しかし、明らかに納車時からあるであろうシミや傷がたくさんあり、しっかりと除去作業「徹底磨き」を施してからの施工となりました。
新車でありながら傷やシミが沢山あることは当然で、車は生産された後はあらゆる経路をたどりお客様のもとにたどり着くわけで、炎天下や大雪、大雨、大風の厳しい状態の中、洗車もされずモータープールで一定期間放置されます。
ある程度ダメージがあるのは仕方ありません。
それを肌調整や徹底磨きを施さず、コーティングを施工してしまっては元も子もありません。
カローラクロスはプラスチックモールの部分が多いので、モールコーティングも施工させていただきました。
きれいな状態を維持するためには少々手間暇がかかりますが、車はとても大切な資産であることにも変わりありません。
これからも長く大切に乗っていただけいるようお手伝いさせていただきたいと思います。
ありがとうございました!!
You Tubeチャンネルも更新中です
チャンネル登録お願いします!!
https://www.youtube.com/channel/UCmk_pNERi17wqAqdpk9BDeg
コーティング部門ホームページの他にキズ・ヘコミ修理専門のHPもありますので御覧ください
過去のブログやFacebookも御覧ください
「誰だって独立起業できるんだ」 カラクル開業以前からのブログです。
http://torotoro0816.blog.fc2.com/
「CalaCl(カラクル)板金塗装の日々」 カラクル開業時に始めたブログです。
Facebook プライベートも織り交ぜて更新中です!
コメント