いつも洗車して、キレイに乗っていたつもりなのに、よく見たら塗装が色あせて見える。太陽の光の下で見るとキズだらけに見える。そんな経験は誰にでもあると思います。年数が経てば車が古びてくるのは避けられないことですが、ちょっとしたコツを覚えておくだけで劣化のスピードを遅らせる事が出来ます。今から説明する3つのポイントを押さえておくだけで5年後10年後の車の価値が全然変わってくるのです。
塗装が劣化する原因は太陽の紫外線
まず、塗装は紫外線にとても弱く、紫外線にさらされ続けるとどんどん劣化していきます。現在の塗装は昔と比べるとかなり紫外線対策が進んできていて、劣化の速度は遅くなりつつありますが、なんの対策もしないままでは時間とともにツヤ引き肌荒れは進んでしまいます。
紫外線の他にも塗装を劣化させる要因は数多くあり、水垢や泥汚れ、ウォータースポット、鉄粉や鳥の糞などを放置した状態でいると、紫外線と相まって著しく劣化が進んでしまい、下手すると塗装が短時間で剥がれてしまうこともあります。
車の塗装を守る! 3つの方法
目次
1. 月に1回以上は洗車をする
塗装の劣化の原因は紫外線ですが、水垢や泥汚れ、ウォータースポットや鉄粉、鳥の糞などは急速に塗装を犯す危険があります。それを予防するのが洗車! 水垢や泥汚れは水分を含んで腐食を起こしやすく、放置しておくと塗装をどんどん侵食していくので、マメに洗車をして汚れを落としておくことが重要です。鳥の糞は特に酸性が強く、急速に塗装を劣化させクリヤー層を剥がしてしまうので、気がついたら即洗い流す事が重要です。
洗車の重要性についてはこちらのコラムも参考にしてください→車をキレイに長く乗るための洗車方法 https://calacl.jp/car-wash/
2. コーティングを施工する
コーティングには塗装を紫外線などから守る効果があり、新車購入時にはコーティング専門店に施工を依頼しておくと間違いありません。施工するコーティングの種類にもよりますが、忙しくてほとんど洗車をする暇がないビジネスマンには親水系のコーティングがおすすめです。車のボディーを紫外線から守りつつ、汚れもつきにくい性質があるため車を放置しがちな方にもいいでしょう。その他にも、撥水系、疎水系等様々な特徴をもったコーティングがありますので、お店で色々と相談されることをオススメします。
コーティングにおける撥水、疎水、親水とは ←こちらのコラムも参考にしてみてください
3. カーポートやカバーで守る
カーポートは紫外線や雨から車を守ってくれます。また、雪国では車に大雪がつもり、雪を下ろす際にキズを付けてしまうことも多々あります。そんな大雪からも車を守ってくれますので、カーポートはとてもオススメです。
紫外線から守るという意味では、車用のカバーもおすすめです。ただし、普段の乗り降りにはとても手間がかかるので、週末だけ車に乗る方にオススメしたい方法です。
4.まとめ
今回は車をいつまでもキレイに乗る方法をまとめてみました。
もちろん気をつけていても、知らないうちに鳥の糞などでシミが付いてしまったりすることもあります。
そんなときは迷わず地元の塗装専門店やコーティング専門店に相談してみましょう。
そして、少しの気遣いで車の美しさを保つことができます。せっかく購入した大切な車なので、少しでも長く大切に乗っていきましょう。
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